四年間留学した日本人が選ぶ、本当にアメリカにもってきてよかった日本食

5月、大学を卒業した次の日に東海岸から西海岸に引っ越してきたのですが、卒業式の週がちょっと曇りがちで肌寒かったこともあって「カリフォルニアの天気はきっとすごくいいんだろうなあ」と私は期待でワクワクしていました。そうやって引っ越してきて分かったのは、ベイエリアのお天気はいいけど案外涼しくて、6月に入っても15度の日とかがざらにあるということ。サンフランシスコは霧で有名な街なので、みんな夏でも軽いジャケットを持ち歩く、という噂は聞いていたんですけど、本当でした。かんかん照りの太陽が好きでカリフォルニアの日差しにちょっと憧れていた私としては、ちょっとがっかり…

と思ったら、先週から急に暑くなりました。いきなり。これまで毎日20度を下回る気温だったのが、今週は毎日30度を超えています。「ついにカリフォルニアが本気を出したぞ!」と思いました。安定のかんかん照り、晴れ渡る青い空。太陽に焼かれる感覚が心地よいです。


本題 - 留学中の食事


さて、四年間の大学生活を私はまるまる東海岸で過ごしたわけですが、当然そうすると食事も大学のカフェテリアがメインになります。大学によって食事への力の入れ方はまちまちです。大学としての評判に直結する部分ではないだけに、気合の入れ方がもろに出ます。美味しいところはすごく豪華だし、そうじゃないところは、なんか食べとけばいいんでしょ、みたいな感じです。私が通った大学は後者でした。食事よりも学問に力を入れてるからね、というスタンスです。長期休みに日本に帰る時、機内食が美味しくて感動した、という先輩のお話を聞いたことがある、と言えばどんな感じかは伝わるでしょうか。

その一方で私もそんなに食事に興味があったわけじゃないので、自炊するほどの熱意もなく、カフェテリアでほぼ毎食食べていました。メニューに食べたいものがないときはバナナ。外食もほぼなし。たまにピザか中華料理のテイクアウトを注文するくらいです。

 

 

まさにこの「謎の箱」から、寮の部屋で友達とチャーハンを食べてました。

前置きが長くなりましたが、こんな感じの食生活を送っているとたまにものすごーく日本食が食べたくなります。そんな時に役立つのが、日本からあらかじめ荷物の中に入れてもってきておいた日本食。というわけで今日は、私がリピート買いしたおすすめの日本食を紹介したいと思います。おまけで、もってきたけどあんまり食べなかったものも。

これが参考になるのは、

・あんまり自炊とかできない・する時間がない・したくない
・でも必要とあらばちょっとならしてもいい、一ヶ月か二ヶ月に一回くらいは

という人だと思います。そうじゃなくて、絶対に美味しいものが食べたいんだ!というガッツがある人で、住んでいる場所の近くにアジア系のスーパーかWhole Foodsがあれば、普通に毎日日本食を調理することも不可能ではないと思います。

ではいきましょう。


リピート買いしたもの


魚の缶詰

場所にもよると思うんですけど、お肉はいくらでもあっても、魚がなかなか食べられないことが多いです。特にお寿司じゃない、和食の味付けがしてある煮魚とか。もともとのイワシとかサンマとかも売ってないし、こういう醤油とかみりんとかが必要な調理方法は自力でやるのも大変。

こういう小さめの缶詰を5個くらい買っておくと、カリフォルニアロールでは満足できない魚への食欲が満たされます。

インスタントスープ

どんなにめんどくさくても、食欲のためならお湯を沸かすぐらいできる。そういう時に、こんなインスタントスープが部屋にあると助かります。卵スープとか中華風スープとか味噌汁とか、何種類か持っておくとバリエーションも出ます。

担々麺

アメリカにもカップヌードルはあるんですけど、バリエーションがないんですよね。チキンかビーフかカレーか、ぐらい。そこで違う味のカップラーメンがあるとQOLが上がります。これは、単純に私が好きな商品なんですけど、久しぶりに日本の辛い味を食べるとテンションが上がります。

ふりかけ

お米は意外と簡単に手に入ります。パスタとかを売ってるセクションに「short grain rice」か「sushi rice」が売ってれば、それを鍋で炊けばいいので、おなべとキッチンさえあれば簡単に白いもちもちのお米が食べられちゃいます。

問題なのは味付けで、上に書いた魚の缶詰を合わせてもいいけど、缶詰は重くて運べる量に限りがあります。そういう時に便利なのが、軽くて味に幅があるふりかけ。夜お腹が空いた時に、ご飯を頑張って炊いて、ふりかけをかければかなり満足のいく夜食ができます。お茶漬けの素もいいと思います。


アメリカで買ったら、QOLが上がったもの


ご飯
前述しましたが、お米は割と簡単に手に入ります。ずっとステーキとか骨つきチキンとかピザとかが続く中、白いお米を食べられるとほっこりします。

インスタントラーメン

これも前述の通り、けっこうどこのスーパーでも6パック入りで売ってます。お湯を沸騰させて、麺を入れて、粉末をふりかけて混ぜるだけ。卵を入れても美味しいです。でもここで大事になってくるのが…

みそ

これは、アジア系のスーパーか、健康食品用のスーパーとかじゃないとないかも。でもあると役に立ちます。私はよくインスタントラーメンに入れていました。簡単にみそ味がつけられて、ただのインスタントラーメンの味に奥行きがでます。あとは、味噌汁を作ったりとか。


意外と食べなかったもの


お菓子

キットカットとか、Melty Kissとか、カントリーマアムとか、日本のお菓子を持っていく人も多いと思います。私も持ってきました。でもお菓子って、部屋にあるとばくばく食べちゃってあんまり長持ちしないのと、甘いものはアメリカでもいっぱいあるのでそこまで緊急に必要性を感じないということが次第に分かってきました。特に大きいパックで袋詰めになっているものはかさばるので、自分で持ってこようとすると荷物の中で場所をとります。でも特別な機会に、例えばお土産とかにいただけるとすごくうれしい、そんな感じのポジションでした。

ご飯

しつこくご飯のことを書いてますが、もう一度かくと、わりとアメリカでも手に入ります。私は自分で炊くのがめんどくさくてサトウのゴハンの5個入りパックをよく持ってきていましたが、そうやって一学期に5回しかご飯が食べられないと分かっていると食べ惜しみしちゃって、結局楽しんで食べられなかったり、せっかく持ってきたふりかけがすごく余ったりするので、パックのご飯はそんなにいらなかったかも。

だし・醤油

これは、どれくらい料理に気合が入れられるかにかかっています。頑張ってちょっと料理してみよう、と思って実行できる人なら活躍するし、お腹すいてるけどめんどくさいからカフェテリア行こ、ってなっちゃう人は、宝の持ちぐされになってしまうのでは。私もこうなりました。


まとめ


参考になりましたでしょうか。今はもう一人暮らしをしている、かつ食材がわりと豊富にある地域に住んでいるので、毎食白いごはんと豚の生姜焼きとかほうれん草の胡麻和えとか食べてます。うそです。きちんと料理する気合がある日しかそういうものは作れないので、未だにインスタントのものを多く食べてます。

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