デジタル時代の生き方、または一匹狼の野望

シリコンバレーで就活中ののだも(@nodamoyo)です。昨日はサンフランシスコでインタビューでした。緊張した!

 

いきなりですが、ブログには夢がある

過去記事にも書きましたが、私ははてなブログを二年ほどやっていました。陸の孤島になりがちなワードプレスと違い、はてなブログは読者機能などを通じたコミュニティが発達しているのが特徴で、面白いブログを見つけてはその人がフォローしている他のブログを読む、という芋づる方式でどんどん面白いブログを発掘することができます。そうこうしているうちに、私は日本のインターネットにどっぷりと浸かるようになっていました。

なぜブログを読むのがこんなに好きか。私がただ単に人が書いた文章を読むのが好き、というのもありますが、ブログには夢がつまったものが多い、ということも最近では理由の一つです。ブログだけで食べていける、夢を仕事にできる、なんて、文章を書くことが夢だった私にはもう読んでいるだけでキラキラが画面から溢れてくるようです。

ネットが普及し、デジタルネイティブの世代が20代30代を迎えたからこそ実現可能となったライフスタイルだと思います。グーグルに翻弄されるなどの危うさはあっても、また新技術に対応すればいいだけの話であれば、生存は可能ではないでしょうか。ゆくゆくは私もそうしたい。

 

なら、なんでシリコンバレーで就活しているのか

アフィリエイトやサロン収入、翻訳フリーランスなどで生計を立てられる生き方にはとても魅力を感じているのですが、じゃあなぜ私が就活しているのかというと、第一にはスタートアップ、すなわち起業のおもしろさを知ってしまったから、というのがあります。

ブログと同様に、起業には夢がつまっています。たった一人でも、パソコンとネットさえあれば始められるのも共通しています。アップルもフェースブックもたった数人の若者が始めた会社です。スタートアップなら、自分の信じるミッションを掲げ、思う存分やりたいことを実現するために働くことができます。9割のスタートアップは失敗すると言われますが、それならすでに成功したスタートアップで働けばいい。自分の腕一本でビジネスを育て、勝負する世界はすごくわくわくするな、とニュースを読んでいても思います。

せっかくアメリカまで来たんだから、ビザが一年で切れるとしても、その一年間はここで働いてみたい、というのが私がここで就活している理由の一つです。

また、会社で働いて、自分の興味の幅を広げ、スキルを鍛えたい、というのも理由の一つです。インターンをいくつかやった校正・校閲・編集だけじゃなくて、マーケティングやプロジェクトマネジメントにも興味があるので、少しは会社で働いてその様子も経験してみたい。

 

フリーランス・期間限定就職のその先にはなにがあるのか

というわけで、

こうして一旦は就職するにしても、いつかは夢を叶えて、フリーランスかリモートワークで自分一人で暮らしたい。

前はぼんやりとそう考えていたのですが、その先には何があるのかをここしばらく考えています。比較文学なんて超ノンテクニカルな学問を専攻したことも、このぼんやりとした悩みに多分に影響しています。

今後少なくとも数年は通訳やブログ、クラウドワークとかでサバイバルしていきたい。でもそのあと、例えば40代50代を迎えた時に、私のキャリアはどうなるのだろう?

 

野望

ゆくゆくはどうするかを考えた時、一番野心的なプランは、自分でビジネスを立ち上げてしまうことだと現時点では考えています。「フリーランス」と「会社に就職」の両者を融合してしまってはどうか。

この、フリーランスからビジネスへ、の流れは、どの業界でもよくあることのように見受けられます。ブログを読み漁っていて気づいたのですが、ほとんどのプロブロガーの人はどんどんビジネスを拡大して(オンラインサロンを開いたり、メディアを立ち上げたり)一人芝居のように見えてその実は起業家スタイルで働いていることが多いようです。他の例をあげれば、モデルの人がファッションビジネスを始めたり、タレントの人が事務所を立ち上げたり。一匹狼ではセーフティネットが限りなく薄くなってしまうなら、人を集めて会社にして、自分のやりたいことを実現させればいい。一人で太平洋を泳ぎ切るのは無理でも、クルーを集めて船に乗れば、がぜん可能性は上がります。大学を卒業後どこに引っ越すか考えたときにベイエリアに決めたのも、スタートアップで働いて、起業がどんなものか経験したかったから、という理由が一つにはあります。

願わくば、フリーランスで独立したい。そして数年間は思う存分一人で泳いでみて、そのうちにやりたいミッションが見つかったら、ビジネスを立ち上げて、船で航海したい。このブログはその第一歩です。

実際はまだまだ若くて現実をよく知らないところが大きいので、ずっとこのプランに沿うかは分からないし、もしかしたらアメリカに落ち着いちゃうかもしれないのですが、その都度方針転換はしつつ、最終的には自分の船を出すところまで持っていければ、そんな風に思っています。

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