【フィンテック】米国の家計簿アプリ、ミントが超優秀

シリコンバレーで就活中です、のだも(@nodamoyo)です。

大学を卒業して一ヶ月。アメリカで二つ目の銀行口座を開き、はじめて自分のクレジットカードを作って、苦戦しながらなんとかやりくりしているのですが、それらの情報を全て一本化して管理を楽にしてくれているのが家計簿アプリのミントです。

2007年に作られた、家計簿アプリの元祖ミント。フィンテックの先駆け的存在です。日本だと2012年に創立されたマネーフォワードが全く同じサービスを提供しています。

この記事ではミントで出来ることと、アメリカ在住ならミントがオススメの理由を3つご紹介したいと思います。

フィンテックとは?
フィンテックとはFinanceとTechnologyを掛け合わせた単語で、金融系のITサービス全般をさします。
UI/UXデザイナーで、株式会社FOLIOのCDOの広野萌さんのこの記事がとてもわかりやすいです。ここらで世界一わかりやすく「FinTechとは何か」を説明しよう。

PFMツールとは?
PFMはPersonal Financial Managementの略で、個人資産管理と訳されます。分野がいろいろあるフィンテックの中でもPFMツールは文字通り個人のお金のやりくりをしてくれるサービスです。ミントはその筆頭です。

 

 

ミントでできること

フィンテックのPFMツールの特徴は、何と言っても口座集約機能。自分の持っている銀行口座やクレジットカード情報を全て集めて、自動で家計簿を作ってくれます。

 

使ったお金を管理

ミントが作られてからもう10年がたつこともあり、アメリカのだいたいの銀行やクレジットカードはミントと連携することができます。連携も口座情報を打ちこむとさっくり数分でできるので、本当に楽。

クレジットカードとデビットカードをミントに登録しておけば、カードを使っただけでミントに情報が入ります。「レストラン」「交通費」などの使用用途まで推測してまとめてくれるのが便利。これまで使ってきた感じでは、個々の商品ではなく、お店の種類で判断しているようです。

私はキャッシュバック機能がついたクレジットカードを使っているので、できればお買い物は全部クレジットカードでするようにしています。支払いが絡むアプリもクレジットカードで登録してあるので、自分で入力する時間はほぼゼロ。なんならクレジットカードの支払いリマインダーも、ミントがメールで送ってくれてます。一週間に一度くらいミントを確認すれば、私の家計簿が全部できています。たまーに使用用途がちょっとずれてるので、ちょっと直すくらい。

 

予算を管理

カテゴリごとに収入と出費の予算を設定し、管理することができます。例えば食費だったら、「一ヶ月に100ドル」と入れておけば、月の途中で「今月使えるのはあといくらですよ」と教えてくれます。また家賃や保険などの固定費は、支払い先の情報をミントに登録しておけば自動的に振込もしてくれます。

 

投資ポートフォリオの管理

私はまだできていないのですが、401kなどを含めた投資額をミントで一括管理することができます。資金がたまり次第投資を始めたいなと思っているので、使うのが楽しみです。

 

クレジットスコアの無料チェック

クレジットスコアとは、個人の信用度を数字化したもの。ソーシャルセキュリティーナンバーに紐ついています。具体的にはローンの支払い履歴、携帯電話、公共料金、家賃、クレジットカードなどの個人の利用履歴から算出されます。米国にはいくつかのクレジットビューロー(信用情報機関)があり、それらの機関が個人個人のスコアを計算して管理しています。

なぜこれが大事かというと、仕事を探す、アパートを借りる、クレジットカードを作る、ローンを組む、など人生の節目節目でこのクレジットスコアをチェックされるから。スコアがよければ信用度が高いのでいいアパートが借りられたり、特典がついたカードに申請ができたりしますが、スコアが悪いとその逆で、クレジットカードが作れなかったり、ローンの利率が異様に高くなったりしてしまいます。

こんなに大事な数字なので、みんな自分のクレジットスコアを確認しようとするわけですが、公式なクレジットビューローを通したスコアの確認の申請には年間たった数回という限度がある上に、50ドルくらいの手数料がかかっちゃうんですよね。

そこで出てくるのがミントやCredit Karmaなどのフィンテック企業。これらのサービスを使うと無料で自分のクレジットスコアが確認できます。これまではクレジットスコアの無料チェックはCredit Karmaが大手でしたが、ちょこちょこ同じサービスを提供する会社が出てきています。別にどこのサービスを使っても表示されるスコアは同じなので、家計簿と紐ついたミントの方がこれからは強いかも。どちらもすごく便利なサービスで、スコアだけでなくなぜそのスコアになったかの原因まで見ることができます。クレジットスコアは一ヶ月に一回アップデートされるので、アップデートされるたびに気軽にチェックすることができます。

 

おまけ:広告

サービスの性質上、ユーザーの金銭事情を隅々まで知っているミント。その情報に合わせた広告をユーザーの一人一人に合わせて出すことでビジネスが成り立っています。

広告ってたまに邪魔っけなイメージがありますが、ミントのページではただ広告のリンクが貼ってあるだけでなく、このサービスを使うといくら節約できるか、まで合わせて提案してくれるので、意外と参考になります。クレジットスコアも絡んでくるので、ローンを組む時とかクレジットカードを新しく作る時が一番参考になるかも。

 

ミントを使う理由

正直、ミントが超定番の家計簿アプリであるために、使うべき理由というより使わない理由があんまり見当たらないです。そもそも家計簿アプリのスタンダードを作ったのがミントなので。でもせっかくなので、私が気に入っているミントのいいところを3つ。

1. 無料

ミントが先駆けとなった家計簿アプリですが、もう無料が前提になっているんじゃないでしょうか。家計簿アプリに使用料を請求されるのも微妙ですし。それでもタダでこんなにいいサービスを使えるのは嬉しい。

2. 洗練されたデザイン

淡い緑を基調としたデザインは目に優しく、グラフの色もきれいでわかりやすいです。アプリもウェブもサクサクと動きます。

3. セキュリティ

口座情報を一括で管理するので、セキュリティ面は気になるところです。もちろんミントのホームページにはいかにセキュリティに気を使っているか、どのように情報をガードしているか、が説明してあるのですが、一番信頼できるのは、サービス開始から十年間、一度も問題がなかったという実績だと思います。またログイン画面や個人情報を入力する画面では、デザインや言葉の端々からセキュリティについて気を使っていることが伝わってきます。いかに入り組んだ認証ステップを使っているかなどの情報が書いてあり、ステップごとに安心できるようになっています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。アメリカで家計簿アプリを探している方は、ミントが超定番なので試してみる価値はあると思います。私はずぼらだけどお金の管理はきちんとしたいので、こういう自動家計簿ツールがあることでめちゃくちゃ助かっています。

参考になれば幸いです。では!

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