【格安SIM】アメリカで、iPhoneの携帯電話代を月3ドルにした方法

アメリカの大学に四年間の正規留学をしました、のだも(@nodamoyo)です。

アメリカに引っ越すにあたっては、いろいろ準備しなければいけないことがありますよね。中でもめんどくさそうな手続きトップ5に入るのが「携帯電話をどうするか」だと思います。

私もめんどくさすぎて実は二年間携帯を持ってなかったのですが、さすがに必要かなと思ったタイミングでものすごい時間をかけて調べた結果、携帯代を最小限に抑えることができました。

留学が決まった方や駐在や移住を考えている方に向けて、この記事ではアメリカ現地で携帯電話を契約する(またはしない)方法と、私がどうやって月3ドルに携帯料金を抑えたかをご紹介したいと思います!

 

携帯電話をゲットする選択肢は二つ

  • 大手携帯会社と契約する
  • 携帯本体を買って、SIMのプリペイドプランを使う

大手携帯会社と契約する(月40ドル〜)

日本と同じように、アメリカでも大手携帯会社と契約を結び、月々の基本使用料と、通話料やデータ利用料を払うシステムがあります。契約期間は二年が主。

これは契約した時点で携帯本体をローンで買って、二年分の基本使用料をかけてローンを支払っていくシステムです。

二年間まるまる使うと携帯本体の値段が割引になる代わりに、契約期間内に解約するとけっこうな額の解約金がかかります。また携帯電話の機械自体がSIMロックされているために、途中で乗り換えができません。

アメリカの大手携帯会社は4社:

  • Verizon
  • AT&T
  • Sprint
  • T-Mobile

基本的にはこの四つから選ぶのが主流になります。ドコモとかソフトバンクみたいな感じです。

ネットでプランを調べてみてから、実店舗に行って「契約したいんだけど」と言えば対応してくれます。この四社の支店はコンビニ並みにどこにでもあるので、実店舗が近所にあるはず。

注意:
この契約を結ぶには、アメリカでの住所や身分証明、そして基本的にはソーシャル・セキュリティー・ナンバーが必要になります。それらがない場合や、クレジットスコアが悪い場合には、$100ドルほどの保証金を前払いする必要があります。半年から一年くらいたつと返金してもらうことができます。

どんな人にいいの?

  • アメリカに長期ステイする人
  • 携帯電話を無制限でたくさん使いたい人

 

携帯本体を買って、プリペイドプランのSIMを使う

プリペイドプランは、毎月事前に料金をチャージして、使った分だけを払うシステムです。自分でSIMフリーの携帯を用意し、SIMを買ってきて差し込んで使います。

この方法だと自前で携帯電話本体を用意しなければならない代わりに、プラン自体は格安のものが多いです。MVNO(Mobile virtual network operator)と言い、大手会社の通信インフラを借りて格安で通信プランを提供する事業者からSIMを買う形になります。

MVNOは星の数ほどありますが、よく名前を聞くのは

  • H2O Wireless
  • US Mobile
  • Ting
  • Virgin Mobile
  • Straight Talk
  • Cricket

などでしょうか。それぞれの会社に違う料金設定のプランがあるので、自分が月に何分くらい通話するのか、データ通信は必要か、などを考えながらプランを選びます。

どんな人にいいの?

  • 自分の携帯をアメリカ・日本両方で使いたい人
  • 携帯をあんまり使う予定がない人

 

私が携帯電話を買ったステップ

冒頭に書いたとおり、私はアメリカでの最初の二年間は携帯電話を持っていませんでした。大学のキャンパス内で生活が完結していたので、大学のwifiを使えばメールやフェースブックのメッセンジャーで誰とでも連絡が取れたからです。東京にいる家族とも、FaceTimeで会話していました。でも三年生になってインターンシップを探し始める際に、企業と連絡するには携帯電話がやはり必要かと思い、プランを探すことにしました。

探した条件は以下の通り:

  • 通話とテキストはあんまりいらないので、使ったぶんだけで支払えるプラン
  • 緊急時のために、データ通信は必須

案その1. 大手携帯会社と契約

まず考えたのは、大手携帯会社と契約すること。よく分からなかったので、とりあえず最大手Verizonの、通話・テキスト・データ通信が無制限の定番プランを検討しました。新しいiPhoneのプランは一ヶ月80ドル+税。実際の店舗まで行って話を聞いたところ、それに上乗せで、クレジット履歴がないから保証金も必要と言われます。

二年間で1920ドルくらいの予算になります。

案その2. 格安機種の携帯と、プリペイドSIM

次に考えたのは、プリペイドSIM(格安機種)。こんなに豪華なプランはいらないと気づいたので、プリペイドプランを考えます。プリペイドなら、携帯本体は超簡素でも別にいいのが特徴。実際ほとんど携帯を必要としていなかったので、15ドル以内の”Dumb Phone”(おばか携帯)と呼ばれる、通話しかできない機種を考えました。

ただネットでリサーチしていると、格安機種って安いおもちゃみたいな作りだけにすぐ壊れるらしいということが発覚。

だからと言って、もう少しいい機種を選んで、ほとんど使わない携帯に50ドル以上払うのもいやでした。

案その3. iPhoneと、プリペイドSIM

そうしてたどり着いたのが、プリペイドSIMをiPhoneで使うこと。せっかく携帯本体を買わなくちゃいけないのなら、通話だけじゃなくて本体の付加価値が高いiPhoneにしようと思い、検討開始。ちょうどiPhone SE(iPhone 7とかほど高機能でも大きくもないけど、ただiPhoneが欲しいなら十分)というモデルが発売された頃だったので、買うならこれと決定。本体は415ドルくらい。

MVNOも色々調べた結果、友人におすすめされたH2O Wireless のPay as you goプランにしました。

H2O Wirelessには、大手携帯会社と似た無制限プランと、使った分だけを払うPay as you goがあります。無制限プランも月々30ドルなので、だいぶお得だと思います。

Pay as you goはそれよりさらに格安。下の写真の、一番左のプランだと、90日で10ドル、つまり1ヶ月3ドルになります。クレジットカード情報を登録して自動的に支払いがされる手続きをすると、なんと90日間で9ドルに。私はほとんど通話をしないので、これだけでも十分だと判断しました。


(リンクはH2O WirelessのPay as you goのプラン紹介ページです)

 

二年間で予算は
iPhone本体代 415ドル + 二年間のプラン代 10ドル×8 = 495ドル

となり、しかもプランを変えてもiPhoneが手元に残ります。本体代まで含めると月々20ドルくらいでしょうか。

さらにこの選択肢で嬉しかったのが、SIMフリーの携帯なら日本でも使えること。夏休みや冬休みに一時帰国する際に、日本のMVNOで短期間滞在者用のSIMを変えば、同じiPhoneを日本でも使えます。(注:国によって周波数が違うので、自分の買う機種がその周波数に適応しているかどうかは要チェック)私のiPhone SEに限っていえば、冬休みで日本に帰国した際は旅行者用のSIMが問題なく使えました。

というわけで、アップルストアで正規のiPhoneを買い、BestBuyという家電量販店でSIMを買い、家で説明書を読みながらSIMをセットして無事携帯電話をゲットすることができました。

H2O Wireless のサイトをチェックしたら、SIMがタダになって、さらにプランが10ドル割引になるクーポンがついてきたので、リンクを下に置いておきます!

 

まとめ

私はもうかれこれ二年この H2O Wireless のPay As You Go プランを使っていますが、一度も問題があったことがなく、とても満足しています。さらに90日間で使い切らなかった料金は次のサイクルに回してくれるので、残高がギリギリになったことは一度もありません。

個人的には、自分で機械を買ったりSIMを入れたりする手続きがめんどくさくなければプリペイドプランという選択肢は非常におすすめです。H2O Wirelessじゃなくても、良心的な価格の会社がたくさんあります。無制限プランでも大手と契約するよりだいぶ安い!

もちろん、日本で使っているiPhoneをアメリカに持ってきて、格安SIMをアメリカで調達して使うのもいいと思います。

携帯電話を買おうとしているあなたの参考になれば幸いです。では!

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